平成16年度総会・研究発表会のトップへ

平成16年度砂防学会研究発表会要領

1.発表者の資格
砂防学会員に限ります(ただし,グループでの発表の場合は,代表者が会員であること)。

2.発表内容
土石流,山崩れ,表面侵食,地すべり等の土砂災害・火山災害およびそれらの防止工事,斜面緑化,森林水文,森林の影響,砂防と環境,砂防の社会的評価に関するもので,原則として学会等に未発表のものに限ります。

3.テーマ別セッションについて
平成16年度の研究発表会においては,一般口頭発表,ポスターセッションの他に以下の3課題のテーマ別セッションを設定いたします。このうち「企画テーマ」については,平成15年の土砂災害の社会的影響の大きさに鑑み,特別企画として設定したものであり,発表者をコーディネーターがあらかじめ指定する形式とさせていただきますので,ご了解願います。ただし,このことにより皆様の平成15年の土砂災害に関する研究発表を制限するものではありませんので,是非とも,一般口頭発表あるいはポスターセッションでのお申し込みをお願い致します。

企画テーマ:平成15年の自然災害について
・コーディネーター:九州大学大学院工学研究院
橋本晴行 助教授
・セッションの趣旨:
平成15年は5月・7月の宮城県地震,7月の梅雨前線による九州豪雨災害,8月の台風10号による北海道豪雨災害,9月の十勝沖地震など,日本列島を縦断するような形でさまざまなタイプの自然災害が広範にわたって起き,砂防においても災害の多様性・広範性・同時性という新たな問題が提起され,これに対してどう対応すべきかが問われてきたといえます。このような観点から,本テーマでは,豪雨災害,地震災害を取り上げ,その原因・特徴や,災害時の対応の在り方についてさまざまな角度から分析することにより,それぞれの災害実態を明らかにし,今後の防災の在り方について考えます。

一般テーマ1:流砂系モニタリングの現状と今後の展開
・コーディネーター:筑波大学農林工学系
宮本邦明 教授
・セッションの趣旨:
本テーマは砂防学会誌54巻No.1~No.6にもシリーズで取り上げられているように流砂系の土砂管理上重要なテーマの一つであります。たとえば,流砂系全体における河床・河道変動や河川環境について考えるとき,掃流砂同様,浮遊砂,ウォッシュロードは無視しえないものです。本テーマでは,それぞれの現場で実際に行われている土砂動態モニタリングに関するレビューをはじめ,モニタリングの現状と課題,今後の展開や展望について議論を深めるとともに,流域の土砂動態論について考えます。

一般テーマ2:砂防におけるIT(情報技術)の活用と計測・技術の進展
・コーディネーター:アジア航測株式会社
小川紀一朗 新砂防プロジェクトマネージャー
・セッションの趣旨:
最近,砂防の分野においても光ファイバーによる大量情報伝達の普及や大容量コンピュータを用いた情報処理技術の急速な進展など,ITの進歩は著しいものがあります。こうしたITの進歩・拡大は,当然その情報源となるデータの計測方法・技術の進歩にも寄与し,現にレーザ,GPS,GIS等に応用・展開されています。そして,土石流,斜面崩壊,地すべり,豪雨など自然災害の予知・予測,およびそれに対する警戒避難システム構築のためさまざまな計測が行われています。このような現状を踏まえ,本テーマでは今日のITの普及・拡大と災害情報源となるデータの計測方法・技術の信頼性や伝達のリアルタイム性,およびその問題点について考えます。

4.発表形式
発表形式は,テーマ別セッション,一般口頭発表,ポスターセッションの3形式となります。
テーマ別セッション:概要集,OHP等を用いての口頭発表となります。発表時間は1時間程度(1題あたり10分から15分程度)で発表後30分程度の総合討論の時間を設定しております。
一般口頭発表:概要集,OHP等を用いて発表し,1題あたり15分(質疑応答を含む)の予定です。
ポスターセッション:1時間程度の発表時間(コアタイム)に幅1.5m,高さ1.8m程度のボードに提示したポスターの前で発表していただきます。なお,ポスターはこの時間外でも展示されています。
発表数の制限について:平成16年度研究発表会においては,出来る限り多くの会員の皆様に発表していただき,なおかつ質疑応答の時間を十分に確保することを目的として,一般テーマ別セッションは一人一件とし,一般口頭発表,ポスター発表(実際の発表者)はいずれかで一人一件とさせていただきます(同一の方が,一般口頭発表1件,ポスター発表1件とすることは出来ません)。
なお,一般テーマ別セッションでは各セッションの発表件数が4件から6件程度に限られていますので,発表申し込みをされても発表題目として採択されない場合があることをご了解下さい。その際は,一般口頭発表またはポスターセッションでの発表題目として受理いたします。

5.発表申し込み
次の@からEをFAXまたはハガキにて,平成16年1月30日(金)(締め切り厳守)までに,下記まで送付してください。
送付先:〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
宮崎大学農学部 清水 収
Fax:0985-58-7186
@研究発表題目
A発表内容を示すキーワード
Bプログラムの参考にしたいので,下記の分野から第1希望,第2希望を選んでお書き下さい。
一般テーマ別セッションのテーマ1~2,土砂流出,土石流,雪崩,水文,環境砂防,砂防構造物,地震,斜面崩壊,緑化,斜面安定,地すべり,警戒・避難,火山砂防,砂防計画,砂防事業,施工管理,指定地管理,その他( )
第1希望( ),第2希望( )
C発表形式
a.テーマ別セッション b.一般口頭発表
c.ポスターセッション d.どちらでもよい
*いずれか希望の形式をお選び下さい。特に,a.のテーマ別セッションをご希望の方は,a.に加えてb.からd.までのいずれか希望の形式をご記入下さい。例)a.またはb.
ただし,全体の構成からご希望に添えない場合もあります。
D発表者と共同研究者の所属および氏名(連名の場合は発表者の先頭に○印をつけて下さい)
E連絡先の住所,氏名,電話番号,FAX番号,E‐mail
(注)プログラム構成の関係上,発表申し込みの期限を厳守してください。

6.概要集掲載原稿の提出期限
平成16年4月2日(金)(締め切り厳守)
(注)印刷の関係上,提出期限以降は受け付けません。
(注)ポスターセッションによる発表についても概要集掲載が必要です。

7.研究発表要領に関する問い合わせ先
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
宮崎大学農学部 清水 収
Tel & Fax:0985-58-7186
e‐mail:smzo@cc.miyazaki‐u.ac.jp

砂防学会トップ
社団法人 砂防学会
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館内
Phone :(03)3222-0747 Fax :(03)3230-6759